親子で育む “おうちこうそ”

〜善玉菌と悪玉菌のお話〜

こどもちゃんに好き嫌いや偏食、食べムラや遊び食べがあることは、別にめずらしいことではないかもしれません。

どこのお家でも 「待ちなさ〜い!!」 とか 「ちゃんと食べなさ〜い!!」 は、日常茶飯事かもしれません(笑)

そんな時、無理やり押し付けてもうまくいかないことの方が多いかもしれません。

まずは 「食」 に興味を持ってもらうこと。
それがいちばん大切かなと想います。

  • そのお米やお野菜は どんな形で生えていたのか?
  • 田んぼや畑で どんな風に作られているのか?
  • 誰がどんな気持ちでお料理してくれたのか?
  • 食べるとどんないいことがあるのか?
  • 食べたものは、お腹の中で菌たちと出逢い、どんな旅をしているのか?
  • どんな気持ちで食べると菌は喜ぶのか?
  • 食べカスうんちくんはどうだったのか?

お腹の中には、たくさんの菌が生きていて、一生懸命働いてくれています。
善玉菌と悪玉菌ってよく聴きますよね。

いちばんバランスの良い割合は
善玉菌 2割
悪玉菌 1割

後の7割は 日和見菌(ひよりみきん)といいます。
自分の意思は持たず、状況に応じて強い方に味方します。

菌のバランスは、人間の社会の縮図みたいで笑えますね。

要するに 善玉菌が元気なら 日和見菌たちは「わー♡」と善玉菌の味方をして、善玉菌優勢になります。

が!! ストレスや不摂生、偏った食事や添加物の摂りすぎで悪玉菌が元気になると…
日和見菌たちまで 「わー♡」 と悪玉菌の味方についてしまうのです。

この日和見菌の動きによるシーソーゲームに翻弄されながら、人は生きていると言っても過言ではありません。
まるで運動会の綱引きみたいですね。

だからっ!!
善玉菌の応援をしてあげないと、病気になっちゃうんだよ!!

発酵食品は、善玉菌を味方してくれるヒーローです。
“おうちこうそ” さんを育てて、お腹の中にヒーローを送り込んであげてください。

そしたら、元気いっぱい湧いてきて、幸せホルモンで楽しくなって、つるんっと臭くないうんちくんが出てきてくれます。
笑顔でうんちくんバイバイまでが「腸活」です。
大人もこどもちゃんもおいしく楽しく善玉菌を応援しましょう。

〜こどもの腸活〜

子育てママは、それまで以上に食や健康について氣を遣っていることと想います。
せっかく一生懸命考えて作っても、好き嫌いや食べムラがあったり、氣分が乗らなかったり、遊び食べの時期だったり…。
イライラしたり、凹んじゃうなんてこともあるかもしれませんね。

とはいえ…子どもちゃんの腸内環境は、なんと3歳から5歳で決まってくると言われています。
小さい頃に食べていた食事が、その子のその後の成長に大きく影響してくるということです。
さぁ大変…
でもどうせなら、おいしく楽しく元気な体を育めたらいいですよね。

人の体は、菌の働きに生かされています。
そして、腸は脳や各臓器と連携して、健康を保ってくれています。

幸せホルモンも実は腸からなんです。
だから、腸内の善玉菌を元気にすることは、体も健康にしてくれるし、心も穏やかにしてくれるんです。
楽しみながら菌活ガーデニングして、善玉菌のお花畑を美しく満開にしちゃいましょう。

おすすめなのは “ベジフル酵素”さん

にんじん、キャベツ、ブロッコリー、りんご、みかんなどの季節の野菜や果物と、同量の砂糖をきれいな手で混ぜ混ぜ゚・*:.。❁

ぷくぷくと発酵してくれたら大成功。
こどもちゃんは純粋で氣が高いので、きっと元気な良いおうちこうそができますよ。

お野菜の好き嫌いがあっても、親子で混ぜ混ぜした酵素さんをジュースにしたり、ヨーグルトにかけて朝ごはんやおやつにしたら、ママも気が楽になりますね。
イライラするとママの腸内環境が悪くなってしまいますからね 笑

*お水や牛乳 豆乳と割ってジュースに
*ヨーグルトにかけて
*マヨネーズと合わせてマヨドレに
*つぶしたバナナと合わせて凍らせてシャーベットに

便秘気味だったり、風邪引きやすかったり、
癇癪持ちや鬱っぽい時も、悪玉菌優勢になってないか氣にかけてみてください。

詳しく知りたい方はアトリエフェリスの フェリスさんまで゚・*:.。❁


この記事を書いたのは:柴田典香

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