管理栄養士の高山菜々子です。
はじめまして、管理栄養士の高山菜々子です。
健康応援隊の代表であり、
医療分野の専門です。
中でも、腎臓病の食事療法を得意とし、
「自宅でできる腎臓病食のサポート」
をしております。
なぜ、腎臓病?
私が管理栄養士を目指したのは、小学校3年生の時からです。
進路もブレず、管理栄養士になりました。
念願の、病院の管理栄養士として働くこともできました。
現在、「腎臓病は成人の8人に1人」
と言われています。
腎臓病になると、健康な時とは真逆の食事になり、
食事療法がとても難しくなります。
病院の栄養指導で対応できるのは患者さんのみで、
決められた時間内だけ、会うことができます。
タイミングが合えば、ご家族にも会うことができます。
入院中は病院食があります。
退院すると自宅での生活に戻りますね。
病院の栄養指導で本人とお話ししても、
実際に家で料理を作るのは、ご家族だったりします。
「ご家族にはなかなか会えない・伝わらない…」
というもどかしさがありました。
ある日、透析患者のご家族(お嫁さん)と
お会いすることができました。
お嫁さんに家の状況を聞くと、
・おじいちゃんが糖尿病
・おばあちゃんが腎臓病
・夫はメタボ
・子どもは育ち盛り
お嫁さんは、4種類の食事づくりに困り果てていました。
この時をきっかけに
「病院にいては、本人やご家族のお役に立ててない」
と疑問を感じて独立しました。
状態が安定していれば、入院ではなく、
基本的には、自宅で療養することになります。
自宅での生活で、料理を作るのは本人とは限りません。
「食事は美味しく、楽しく、健康的に」がモットーです。
現在は独立して、家族でも簡単にできる腎臓病食で、
一緒の食卓で家族みんなが食べられるアレンジ方法を、お伝えしています。
この記事を書いたのは:高山菜々子
高山菜々子の記事一覧はこちら