経皮毒って知ってますか?
経皮毒デトックス講師の篠田です。
さっそくですが………改めて『経皮毒』の説明をしますね💡
普段使っているものが体(皮膚から入り化学的なものを吸収する)に与える影響の事を『経皮毒』と言います。
日々生活している中で、自分のお肌に使っているもので、1日通して何があるのかを考えてみてみてください。
朝起きてから、家へ帰って寝るまでの間に何をしているか!?
朝起きて顔を洗顔料で洗い、歯を磨き、整髪料をつけ、化粧品を使ったり、香水をつけたり etc…
家事をする方あれば、洗い物を食器洗剤で洗い、洗濯機に洗剤と柔軟剤を入れて洗ったり etc…
このように振り返ってみると、朝だけでこれだけのものを使っています。
まずは自身が何を使っているのかを把握するのが良いと思いますね☝️
と前置きはここまでにして…
今回のテーマは『身の回りにある日用品が与える身体への影響』をお話ししていきたいと思います。
皮膚の構造
まずは簡単な皮膚の構造を説明していきますね♬
皮膚は、主に3層構造になっています。
簡単にいうと表皮の一番外側の角質層がどんな状態なのかで体の中に入りやすいか否かが決まります。
どんな状態が良いのかを簡単に説明すると……
- お肌が乾燥していない
- 適度な油分がある
- 肌に傷などがない
- 高い温度ではない
こんな状態であれば大丈夫ですよ〜👍
少しお肌の事がわかったところで
早速〜!今回知っておいてほしい事を3つほどお伝えしたいと思います。
身体の部位によって吸収率が変わる
人間の身体には体の皮膚の厚みが違うところがあると思います。
自分の体をくまなく触ってチェックしてみてくださいね😏
例えば手とか足の裏は皮膚が厚く(角質層の厚みは0,4〜0,6mm)、多少の事であれば熱くなかったり、刺激に堪えられたりとあると思います。
しかし頭や顔(まぶたなど)はより肌の厚み(0,1mm程度)が薄くて刺激を受けたことがあるのではないでしょうか❓
ここでは特に気をつけたほうが良い部位のベスト3を書いたと思います!
・3位→ひたい(約6倍)
・2位→顎や頬の部位(13倍)
・1位→性器(42倍)
その他はこちら👇
女性の生理用品などに気をつけるとGOODですね👍
体の温度によって吸収しやすくなってしまう!
皮膚というのは自身の体温が上がっている時はより吸収しやすくなっているという特性があります。
普段で言えば『お風呂』などがそれに当てはまりますよね♨️
体を洗うボディーソープやシャンプーや入浴剤はまさに無防備なところに追い討ちをかけてくるんです😏
合成の界面活性剤が体の脂を取り去ってしまい、まさに【丸裸】にさせられます笑
※普段使っている物でも温度が高いことで吸収率が高る傾向があります。
加齢現象による吸収率の違いがある
・小児の時→肌の構造が未熟だったりと透過性が高まります。
・成人の時→肌の構造もしっかりと出来上がります。なのでよっぽど強いものでない限り反応は出にくい
※化学物質はどんどん溜まっていくことになります
・老年の時→加齢と共に肌が老化していき、肌の油分であるバリアー機能が衰えていくことで再び透過性が上がる
どの年齢でも科学物質による経皮毒の影響があるのには違いはないですが💦
今回のまとめ
ここで書いたのは化学物質がどのように作用するかだけです。
化学物質が体に与える影響は次回に伝えるとして、
まずは自身が何に気をつけたいのか?どこまでが許容範囲なのか?
化学物質の良し悪しを見極めるために調べてみるくせをつけると良いかと思います。
本当に正しい情報を知りたい方は是非プロに直接聞いて頼ってくださいね♬いつでもお答えいたします。
この記事を書いたのは:篠田翼
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