生理周期に合わせた食・体・心

女性は男性より一つ多い臓器を持っています。

それが子宮です。

子宮は、女性の生涯を大きく変化させていく臓器の一つとも言われています。

個人差はありますが、10代から始まる『月経=生理』は50代には『閉経』を迎えます。

生理に大きく影響するのが『ホルモン』です。

ホルモンの働きによって、より女性らしくなったり、お母さんになる準備をしたりします。

そんなホルモンの働きは「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」に分けられます。

この4つの周期に合わせた食・体・心を紹介をします。

「月経期」

体:敏感になり、体温が低下し、血行も悪化しがちになる時期

心:沈みがちになりがちになりやすい

食:貧血対策をする(魚介類、レバー赤身の肉)

「卵胞期」

体:アクティブに動けるダイエットなど頑張るには絶好の時期

心:自律神経の副交感神経の働きも活発になり、心身がリラックスしやすくなる

食:美肌キープに役立つ食べ物をとる
(緑黄色野菜-ビタミンA)、(果実-ビタミンC)、(種実類-ビタミンE)など

「排卵期」

体:体調を崩しやすくなる時期

心:ホルモンバランスが崩れやすくなり気持ちのアップダウンが起こりやすい

食:根菜類など体を温める食材を摂る

「黄体期」

体:不快な症状が出やすい

心:ちょっとした事でイライラしたり、落ち込むことが増えることも

食:発酵食品などで腸内環境を整える

意識してみよう

ホルモンが影響する体と心は、少し知っておくだけで楽に過ごすことができると思います。

ぜひ、日常生活の中で意識してみてください。


この記事を書いたのは:藤根 正美

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