フリーになったきっかけ

フィットネスクラブから地域へ

ある時、
「スポーツクラブに通う人口は
日本の場合、全人口の2割程度!」

という衝撃の現実を
知ることになりました。

スポーツクラブに入会するためには、
ある程度の健康状態が必要で、
誰でも入会できる訳ではありません。

私の偏見かもしれませんが、
スポーツクラブで継続して通える方は
運動への意識が高く、
自分のために使う時間もあり、
過去に運動経験があったり、、と、
基本的に健康な方です。
自分で体のメンテナンスができる方が
多いように思いました。

しかし、私が身体や運動の知識を
伝えていきたいのは
運動レベルを向上させる
目的の方だけではなく、
初めて運動を取り入れようとする人。

または
障害や病気の予防・改善に
前向きに取り組もうとしている人。

そんな人のサポートをしていきたい
若いながらに漠然と感じました。

健康運動指導士の資格取得

そんな思いもあり、タイミングよく、
フィットネスクラブを退職し、
地域・企業向けの活動に切り替えました。

そしてインストラクター時代には、
手が届かないと思っていた
健康運動指導士の資格も
取得することが出来ました。

今ではそれらを活かし、
地域の支援センターでの活動や、
企業様や団体様の
目的に合わせてプログラムを作成し、
運動指導をしています。

その方たちの中には、
生活習慣病の予防・改善を目的とする方や、
子育て世代の身体の変化を求める方、
高齢者または、膝痛・腰痛などに
悩まされている方など、、
意欲的に運動を学びたい姿勢の方への
指導をさせていただいています。

また、運動を初めたばかりの方でもできるように
・ひめトレ(コアトレーニング)
・機能改善体操(ボディキネシス)
・機能改善ヨガ
など

私も、さらに新しい学びを進めながら、
どのような方にも対応できる運動指導士を
目指している途中なのです。


この記事を書いたのは:山川華代

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